そのいえは、おかあさんもあそんでいた、やはりたくさんのなつかしいおもいでがあるいえでした。
しばらくかんがえていたみんなは、てづくりのケーキのコンテストをして、そのケーキを売ってふるいいえをのこしてもらおうということになりました。
もちろんティモシーとサラも、はりきってさんかすることにしました。そして・・・
かわいくて、繊細なカントリー風な絵が愛されている「ティモシーとサラの絵本」シリーズ第12巻。
内容(「BOOK」データベースより)
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2010年11月 えほんとなかよし (67) ティモシーとサラ てづくりケーキコンテスト
作者の言葉
・ティモシーとサラ てづくりケーキコンテスト
町はずれにある「おばけやしき」と呼ばれているあばら家を、みんなで改装し、コミュニティの憩いの場にするという
お話です。(ちなみに、このあばら家、「ティモシーとサラのとりかえっこ」に、肝試しの場として出てきます。)
改装費を集めるのに、おかあさんとフローラさんが考えついたのが、手作りケーキコンテスト。
手作りといえば、活躍するのはリックです。
彼の作った「おかしのいえ」が、いつのまにかみんなの家のモデルにもなっていきます。
いろいろなケーキを考えるのは、私にとって楽しい時間でした。
絵本作家 芭蕉みどり
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